どうも、ここの管理人、田舎といいます。
数ある幻影ヲ駆ケル太陽・評価サイトの中から、当サイトを選んでいただいてありがとうございます。
このサイトでは、できるだけ簡単に幻影のことをわかりやすく説明することを心掛けています。
ただでさえ難しい専門用語が出てくる『幻影ヲ駆ケル太陽』という作品で、なかなか難しい部分もありますが、
草川監督が2013年エキスポで仰ったように、この作品はあくまで娯楽作品です。
世界観、キャラクターのかけあい、運命に立ち向かっていく太陽あかりさん、
その王道のストーリーに心を揺さぶられたダエモニア(≒視聴者)たち。
一緒に楽しんでいただければ幸いです。
なぜ『幻影ヲ駆ケル太陽』という作品が好きなんですか?
一言で言うと、巡り合わせの結果、です。
タメになるようなことは書いていないので、読まなくてもいいです。
ただの五体満足の、ある程度自由を感じつつも時間が有限だとも感じている人間が、好きなものを好きだと言わなければならない理由を書き残す場所になると思います。
『幻影ヲ駆ケル太陽』を視聴した田舎
元々アニメをみるのに抵抗はなかった。単純にアニメが好きだったから。
詳しいわけではないけれど、
アニメ表現とか、アニメーターの系譜とか、難しいものは分からないけど、ただカッコいいものはカッコいい。
かわいいものはかわいい。それだけ。
2013年の夏、幻影ヲ駆ケル太陽が放送される。
名前を知っている声優さんも複数いたので、いつものように録画してみることにした。
キャラがかわいい、声が可愛い、それだけだった。タロットについてはカッコよさそうだが、内容はよく知らない。
視聴した後の感想は、「面白かったけど、最後が詰め詰めでスケジュールキツそう。まぁ悪くはないよね、次は何見ようかな」。
所詮ニワカ。こんなもん。
リアルタイム視聴を終えた当時のタイミングで、「印象に残ったシーンは?」と聞いたら。
・冬菜の死はあかりさんの覚醒のため
・あかりさんが色々な目に遭って大変そう
・ぎんかちゃんの声が合ってる
・6話ラストせいらちゃんの泣きがすごい
・レグザリオってなに?
・ぎんかちゃん痛そう(対カード『節制』戦)
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こんな感じの答えが返ってくるのではないかなと思います。
・・・案外、真面目に見ていないのが透けて見える。
でも、草川監督が言うように、「娯楽」として楽しめた。確かにそう。楽しめた。
ただ、今こうして振り返ってみると、もっとこう感情を揺さぶられるところたくさん用意されてたろ、と反省。
そもそもの世界観やキャラの過去、現在の関係性、セリフの勢いまだ見ぬタロット使いたちへの想像(妄想)にふける余地があったはず。
特に冬菜とるなちゃんのキャラの類似性は面白く、最後のセリフがなぜ「ありがとう冬菜」なのか、などなど
もっと幻影には深みがあったはず。
当時の私は、幻影に対してのアンテナは細々としたものだった。
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幻影シリーズの原作者である赤城晴康さんは、ファンとの交流を積極的にされている。
なので、こちらとしてもTwitterにてフォローした。
web小説・幻影のメサイア完結時、感想とともにツイッターのDMで「最初ミーハー全開・声優目当てでアニメを見ていました」と白状した。。。
「熱いメッセージありがとう」と、感謝の言葉をいただきました。
嬉しいです。
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さて、幻影ヲ駆ケル太陽というアニメの内容はというと、巷で言われてるように鬱だ鬱だ・・・とは1度も思わなかった。
「まどマギに似ている」とは思わなくもなかったが、まぁ雰囲気の方向性は似ているな、という感じ。
基本的には「葛藤からの解釈と解放」をテーマにしたのだなと。
TVでの2期以降をある程度想定していたのは確かに感じたし、伏線や説明していないことが多いとも思った。
初回覚醒時『太陽のカード』が勝手に動いた理由
魚屋の前でトラックに引かれそうになったのは本当に冬菜のチカラなのか
レグザリオという組織はどこまで影響力があるのか
魔法は存在するのか
ダエモニア化は本当に救えないのか
記憶改ざんのシステム
ケルブレムの正体
天道3姉妹の謎
エレメンタルとディアボロスの仕組み
対消滅のシステム
・・・多分見返せばどんどん出てくるはず。「未設定」もあるだろうけど。
製作陣がどういう気持ちだったのかは知るべくもないが、
ケルブレムの巨大化後、先輩’sの加勢、あかりさんのソロプレイあたりから、
うーん、詰め切れなかったのかな、納期に間に合わなかったのかな、とは確かに感じてしまった。
感じた。
感じたけど。
幻影ヲ駆ケル太陽。田舎は今、大好きですよ。(太陽のような笑顔)
web小説・幻影に舞う白銀の連載に気づく田舎
TVアニメ・幻影ヲ駆ケル太陽から2年後。
2015年3月より、web上で幻影に舞う白銀が連載される。
・・・が、田舎氏はそれに当初気づかなかった。
はじめて読んだのは白銀の第2章だったと思う。
あ、続いていたんだ、と小さく呟く。
1回の更新する分量はそこまで多くなく、小説を読みなれていない田舎でも十分読めた。
世界観を知っていたこともその一助になった。
更新のたびに読むのが習慣になっていった。
「幻影に舞う白銀」は、【正義】の使い手・シルヴィア・レンハートちゃんを主人公に据えた作品。
スピンオフといっていいのだろうか?
強く、まっすぐで、それでいて(連載時は)まだ脆さもある。
あかりさんよりも、主人公”らしい”と言えば”らしい”。。。
【悪魔】の使い手、メーガン・ブラックバーンズに窘められ、それに対する答えを行動で示していくシルヴィアはとてもカッコよかった。
それに、シルヴィア・レンハート、優希万梨亜、ミレイユ・皇、ヴァネッサ・ディ・ファルコーネ・・・
キャラの名前が出てくるたびに、タロットの空きが埋まっていく感覚も心地よかった。
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ところで、このあたりで幻影webSHOPの存在を知る。
「白銀」の連載している横のタグにグッズへのリンクが置いてあったからだ。
すでにシルヴィア他数名のアクリルキーホルダーは売り切れていた。
どうやら追っかけている根強いファンがいるっぽい。
気にはなったが、まだグッズには手を出さなかった。
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「幻影に舞う白銀」はなぜ連載しているのだろう?
「~太陽」の補足なのか。
少し調べたらなるほど、「~太陽」はあくまでもテレビアニメ用に、クッソかわいい主人公・太陽あかりさんを中心に据えて再構成されたもの。
「幻影のメサイア」という原作があるのか。
だから中途半端に終わってしまうのは嫌だ、続けようとする姿勢に意地を感じた。
意地を感じた。
これだ。この意地。
田舎は幻影のことを、幻影に関わるクリエイター諸氏のことに敬意を持つようになった。
「幻影」シリーズが好きになった。
作品のファンになった。
そしてついに、通販に手を出す。
もとい、通販を活用するようになる。
幻影を舞う白銀が届いたのでさっそく拝聴するんですが、
先に切手が白銀の上で舞ってたなんだろう
深い pic.twitter.com/kiGN0OSUJK— 田舎ちゃん@幻影太陽すき-現在休止中- (@hodoyokuinaka) May 7, 2016
幻影に舞う白銀の連載を読んで、未来を予想する。
「ってことは、幻影は最後(メサイア)までやるんじゃね?
この作品は、これ(白銀)で終わりじゃない。
未来に期待を寄せる。
あかり「せ、せいら見て!」
せいら「これは・・・!」あかり「お菓子がある!!」
せいら「いや、それじゃなくて」あかり「これは・・・!」
せいら「そう、そっち」あかり「エレメンタルカード!」
せいら「そう、それ・・・。」#幻影のメサイア#幻影ヲ駆ケル太陽 pic.twitter.com/oz5fgnLgFT— 田舎ちゃん@幻影太陽すき-現在休止中- (@hodoyokuinaka) August 10, 2017
web小説・幻影のメサイアの連載が始まるまで、幻影の新グッズにして以前より待ち望まれていたタロットカードの販売が開始。
今までDVDの特典で付いてきたりしたことはあったものの、タロット22枚が揃うのはこれが初。
丈夫な紙で作られているので、材質にも満足な一品。
「普段使用、保存用、布教用」に複数グッズを購入する層がいるのが信じられなかったが、ここで理解した。
物足りないと思い、結局2つ購入した。
なるほどこれは買う。
なるほど。
このあたりにくると、広告・宣伝というわけではないが、Twitterで周りの幻影勢を意識し始めるようになる。
「幻影」に何かをしてあげたい、というのは傲慢か。
公式の邪魔にならない程度に、緩やかに「まだやってるよ」と間接的に宣伝をしていこうと思った。
web小説・幻影のメサイアと田舎
2018年、満を持して連載が開始する。
久々のあかりさん、せいらちゃん、ぎんかちゃん、るなちゃんは相変わらずだった。
途中です
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幻影のメサイアの完結と、今
幻影のメサイアを応援し続けるということは、『幻影』をシンプルに好きだと言える自分を応援するということ。
わがまま。自分を救いたい。
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